SEO対策は「クローラーが理解しやすいサイト作り」から!成果を出すためのサイト構造整理術

サイト構造整理
  • 記事を定期的に投稿しましょう
  • 構造化データを設定しましょう
  • オリジナル画像を増やしましょう

SEO対策について調べると、このような施策がたくさん出てきます。もちろんこれらも必要なのですが、「色々やっているのに、検索順位にダイレクトに効いている手応えがない……」と悩む企業様は少なくありません。

実は、いくら良い記事(コンテンツ)を作っても、それを収納するWebサイト自体が整理されていないと、Googleのロボットは目当ての記事を見つけることができません。

SEOで成果を出すためには、小手先のテクニックよりも「サイトの構造を整理し、Googleのロボット(クローラー)が迷子にならないように道筋を整えること」という基礎が何よりも重要です。そして、この基礎ができていないサイトは驚くほど多いです。

本記事では、企業のSEO対策を支援するトビラマーケティングの伊藤が、検索順位の底上げに直結する「サイト構造を整理する4つの手順」を分かりやすく解説します。

目次

Step1.サイトマップの作成

サイトを長期間運営していると、ページ数がどんどん増えていきます。そして以下のような問題が発生します。

  • どこに何のページがあるかわからない
  • リンクされていない孤立したページがある
  • 適切な階層に置かれていないページがある

無計画に作られたページが散乱して、結果としてサイトの評価を下げているサイトは実はとても多いです。

サイトマップ一例

まずは、散らかった部屋の全出しをするように「サイトマップ(サイトの全体図)」を作成し、現状の構造を把握します。サイトマップを作ってサイト構造を整理することで、この後の施策での抜け漏れがなくなります。手間ではありますが、まずはサイトマップを作って現状のサイト構造がどうなっているか把握します。

Step2.低品質ページの削除・noindex化

ECサイトやメディアサイトでは、気づかないうちに「Googleからの評価を下げるページ」が量産されていることがあります。

サーチコンソールのデータ例
  • テストページ
  • フリーキーワード検索ページ
  • 終了したセミナー募集ページ

Googleのロボットがサイトを巡回できる時間と体力には上限があります(これをクロールバジェットと呼びます)。上記のような不要なページにロボットの体力を消費させてしまうと、本当に見てほしい重要なページを見てもらえません。検索結果に出す必要のないページは、システム上で「検索エンジンに表示させない設定(noindexなど)」を行い、サイト全体の品質を高めましょう。

結果としてクローラーが読み込みやすいサイトになり、サイト自体の評価が高まります。

robots.txt・noindexタグ・canonicalタグの設定については、下記記事にもまとめていますので、詳しくはこちらをご覧ください

Step3.内部リンクの最適化

サイトマップでサイト構造を整理して、不要なページを削除したら、次はページ同士を内部リンクでつないでサイト内にきれいな道路を作ります。

  • 階層構造に沿った内部リンク設計
  • 上位表示してほしいページに内部リンクを集中させる
  • 上位表示したいキーワードをアンカーテキストに入れる

SEOはいかにいいページを作るかの視点で語られることが多く、内部リンクは後回しにされることが多いです。しかし内部リンクを適切に設定し「このページが重要ですよ」と道を集中させることで、Googleのロボットも重要なページを理解してくれます。その結果として、検索順位が上がるケースが多々あります。

Step4.タグの見直し

施策1~3までを終えると、サイト構造が整理され、クローラーが見やすいサイトになります。そのうえで各ページのタグを見直して、ページごとの看板を作ります。

  • title・h1・descriptionタグが個別に設定されており、キーワードが含まれているか
  • hタグの階層構造が正しく設定されているか
  • altタグが設定されているか

SEOの基本ではありますが、ページを多数作っていると、できていないページがちょくちょく見つかります。1ページごとに丁寧に見直していくことで、ランキング対象になるページが完成していきます。

クローラーが理解しやすいサイトを作る

ここまでサイト構造を整理する方法を紹介してきました。私は10年ほどSEOに関わっていますが、ここ数年は特に『Googleのロボット(クローラー)が理解しやすいサイトを作る』ことの重要性をひしひしと感じています。

生成AIの登場によって、世の中のウェブサイトや記事の数は爆発的に増えています。一方で、Googleのロボットがすべてのサイトを巡回する能力には限界があります。だからこそ、整理整頓された「ロボットが迷わないサイト」を作り、優先的に巡回してもらうことの重要性が増しています。これはAIによる検索が主流になってきても変わらない本質です。

「記事をたくさん増やしたけど、全然効果が見えない」 そんな経営者様・ご担当者様は、ぜひ一度サイト構造を見直してみてください。足元を整理することが、検索順位向上の最短ルートになるかもしれませんよ。

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この記事を書いた人

伊藤大智のアバター 伊藤大智 トビラマーケティング代表

BtoBマーケティング支援『トビラマーケティング』代表。BtoB企業に不足しているマーケティング責任者のポジションを引き受け、戦略立案から施策実行まで幅広くサポート。ベネッセ・日本HPなど大手企業との取引も多数。受賞・資格:ランサーオブザイヤー2022・上級ウェブ解析士・SEO検定1級・デジタル庁デジタル推進委員

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