【腐れ縁のススメ】引きこもり体質の人間が良好な人間関係を保つ方法
みなさんこんにちは。トビラマーケティングのリュウジです。
今回は私が人間関係を作っていく中で意識している「腐れ縁」という考え方について書いていこうと思います。ちなみに私が腐れ縁を意識し始めたのは、連続起業家の若新雄純さんのラジオを聞いてからです。もしよければこちらも合わせてお聞きください。
近すぎる人間関係が苦手
腐れ縁の話をする前に、少しだけ私自身の話をさせていただきます。
私自身の特性として、近すぎる人間関係が苦手というのがあります。例えばシェアハウスに住むとかは絶対無理ですし、大人数のパーティーもできれば行きたくない。そしてかなり引きこもり体質なので、必要がなければほぼ人と会わないです。
しかし「フリーランスは人脈が大切だから、人とたくさん会ったほうがいいよ」という意見も理解できます。でもなかなかその一歩が踏み出せない、そこで悩んだこともありました。
腐れ縁というゆるいつながり
「今後の人間関係どうしたらいいかな」と悩んでいた時期に、ちょうど若新さんが話されていた腐れ縁という話を聞いて、まさにこれだという感覚を得ます。
私なりの腐れ縁の定義は「必要な時に交流して、必要がない時は特に何もしない。気が向いたらSNSで会話する」くらいのもの。
「もっと人と交流しなきゃ」とか「人脈を保つために話しかけなきゃ」と言った考えを捨てて、自分なりの距離感で人と付き合ってみようと思い実践しています。
腐れ縁が生んだ成果
そんな感じでここ2年はゆるゆる人とつながっていたのですが、先日その成果を実感するときが訪れます。とある案件で私がマーケター兼ディレクターを担当することになり、営業・オウンドメディア責任者・事務・デザイナー・ライターなど多くの人に携わってもらう必要が出てきました。
そんな時「この条件ならこの人がいいな」と思い浮かんだ人に連絡していったのですが、ありがたいことにみなさんぜひ一緒に仕事がしたいと言ってくれたんですね。結果その案件には私からつながった人が10人ほど参加していただいています。
もちろん案件がいいというのは大前提なのですが、みなさん気持ちよく手伝ってくれたのはここまでゆるくつながってきた成果かなと思います。
腐れ縁だからこそ多くの人とつながれる
今回の経験を経て思ったのですが、腐れ縁のようにゆるくつながると、結果的に多くの人と交流できるんですよね。人の時間は限られているので、一人とガッツリ仲良くなろうと思うと、どうしても範囲は狭まります。
ゆるくつながれば一人一人との交流時間は少ないですが、それでも良好な人間関係は保てます。「人脈は大切だから、たくさんの人と交流しなきゃ!」と消耗している方がいたら、そんなに頑張らなくてもいい人間関係は作れるよと伝えたいなと思います。
人間関係のために意識していること
最後に私が腐れ縁を含めた人間関係を維持するために、意識していることをお話します。
- 仕事の成果・考えをつぶやく
- たまにプライベートのこともつぶやく
- Xの交流は気が向いたら
- 本当に仲良くなりたい人とは会う
私の場合は仕事のつながりが多いので、仕事の成果・考えは発信するようにしています。これによって一定のリスペクトを得られているのかなと思っています。とはいえ仕事のことだけだと固くなりすぎるので、妻や猫のような日常の話もたまにつぶやいています。そして交流は無理にすることなく、自分が話したいなと思った時だけ話すようにしています。
そしてこれが重要なのですが、ゆるくつながっていると「この人とは仲良くなりたいな」という人が出てくるんですよね。そう感じたときは、直接会って話をするようにしています。と言っても会うのは年1回あるかないか程度。お互い負担にならない程度で楽しく交流しています。ちなみに私の場合、直接会って話すのは10人もいません。本当に気が合う人とだけ付き合えているので、ストレスもないです。
自分に合った人付き合いをしよう
昔の私は「たくさんの人と交流して人脈を広げなきゃ」と焦って、多分に無理をしていました。そしてこの記事を読んでくれた方の中には、同じような悩みを抱えているかもしれません。もし同じ悩みを抱えているのであれば「自分に合った人付き合いの方法を考えてみてください」という話をするかなと思います。
私の場合はゆるくつながるやり方が合っていたので、今後もこのスタンスでしばらくやっていこうと思います。それでもいいよという方は、今後もゆるくつながらせてください。
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