Gemini・NotebookLMを活用して、時短でクオリティの高いコンテンツを作る方法

Gemini・NotebookLMを活用して、時短でクオリティの高いコンテンツを作る方法

BtoB企業のマーケティングにおいて、「質の高いコンテンツ(ブログ記事や事例など)」を継続して発信することは、見込み客(リード)獲得の生命線です。

しかし、多くのマネジメント層や決裁者の方から、こんなお悩みをよく耳にします。

「社内で記事を書くリソースがない」
「外部のライターに外注しても、現場の課題感からズレた薄い記事ばかり上がってくる」
「AI(ChatGPTなど)を使ってみたが、一般的なことしか書かれず、自社の専門性が伝わらない」

実は、Google WorkspaceのAI機能(GeminiやNotebookLM)と、社内にすでに眠っている「あるデータ」を掛け合わせることで、この課題は劇的に解決できます。

今回は、現場の泥臭い実務とAIを融合させ、「時短」と「クオリティ」を両立するコンテンツ制作フローをご紹介します。

目次

なぜ、普通のAI記事はBtoBで読まれないのか?

AIに「BtoBマーケティングの課題について記事を書いて」と指示すると、インターネット上の平均的な情報をまとめた、綺麗で無難な文章が出来上がります。しかし、御社の顧客が求めているのは、教科書通りの知識ではなく「自分たちと同じような企業が、どうやってその泥臭い課題を解決したのか」という一次情報(リアルな経験談)です。

そこで活用すべきなのが、日々の「お打ち合わせの議事録」です。

議事録には、顧客の生々しい悩み、業界特有の課題、そして御社が提示した解決策が詰まっています。これをAIに読み込ませることで、「競合には絶対に書けない、御社だけのオリジナルコンテンツ」を生み出すことができます。

議事録×AIで作るコンテンツ制作フロー

私自身も実践している、具体的なフローを4つのステップで解説します。

STEP1:議事録をGoogleドライブに蓄積する

日々の商談や定例ミーティングの議事録を、Googleドキュメントで作成し、特定のフォルダに蓄積していきます。これがすべての「高品質なコンテンツのタネ」になります。

Google Workspaceを利用している企業であれば、GoogleMeetでの商談は録画・文字起こしが可能。「Meet Recordings」というフォルダに日々の議事録が蓄積しています。この議事録を活用して、コンテンツを作っていきます。

STEP2:NotebookLMで「顧客の共通課題」を抽出する

続いてはGoogleが提供するAIツール「NotebookLM」の出番です。

一般的なAIツールと違い、NotebookLMは「読み込ませたドキュメント(議事録)だけ」を情報源として回答します。外部のネット情報を勝手に混ぜないため、機密情報を守りながら、自社の顧客データだけを正確に分析できるのが最大の強みです。

【AIへの指示(プロンプト)例】

「アップロードした今月の議事録から、クライアントが共通して抱えている悩みを3つピックアップし、それぞれ検索ニーズ(SEO)がありそうなキーワード候補を提案して」

これで、顧客が本当に求めている「記事のテーマ」が一瞬で抽出されます。

STEP3:Geminiで記事の構成案とドラフト(下書き)を作成

テーマが決まったら、そのままAI(GeminiやNotebookLM)に記事の構成と下書きを作成させます。

顧客の実際の悩みに対する「御社ならではの回答」がベースになっているため、この時点で一般的なAI記事よりもはるかに実務に即した内容に仕上がります。

STEP4:プロの「泥臭い経験」を追記し公開する

AIが出力したドラフトに対して、現場の最前線にいるプロ(専門家)が目を通し、「現場のリアルな温度感」や「独自のノウハウ」を加筆します。議事録には書かれていない内容をプラスすることで、よりクオリティの高いコンテンツが完成します。

トビラマーケティングのAI×マーケティング事例

トビラマーケティングではコンテンツ制作はもちろん、マーケティングのさまざまな場面でAIを活用しています。

AIを活用したオウンドメディア構築

名古屋にある予備校『ラムス予備校』では、すでにYouTubeで発信している動画を記事にコンバートしてオウンドメディアを構築しました。記事制作に関するコストを大幅に削減したうえで、お問い合わせした方のうち約30%がオウンドメディアを見てくれるという成果にもつながります。

AIを活用したホームページ制作

B&Gマーケティング&営業支援を実施する『株式会社リクロス』では、ホームページリニューアルの際にAIを活用しました。クライアント様のヒアリング内容と要望をAIにまとめてデザイン案を作成。デザイン案をもとにクライアント様・デザイナーも含めて話し合い、クオリティの高いホームページを完成させています。

マーケティングのAI活用はトビラマーケティングへ

社内のDX化やコンテンツ制作の効率化を進めたいけれど、「自社に合わせてどうシステムを組めばいいか分からない」「最後に魂を吹き込む『専門家としての視点』が社内に足りない」とお悩みの決裁者の方も多いはずです。

トビラマーケティングでは、こうした最新のAIツールを活用した論理的で効率的な戦略立案から、実際のコンテンツへの落とし込み、定例会での泥臭いディスカッションまで、貴社の「外部のマーケティング責任者」として伴走します。

「自社の眠っている資産を、売上に変えたい」とお考えの方は、ぜひ一度無料相談でお話ししましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

伊藤大智のアバター 伊藤大智 トビラマーケティング代表

BtoBマーケティング支援『トビラマーケティング』代表。BtoB企業に不足しているマーケティング責任者のポジションを引き受け、戦略立案から施策実行まで幅広くサポート。ベネッセ・日本HPなど大手企業との取引も多数。受賞・資格:ランサーオブザイヤー2022・上級ウェブ解析士・SEO検定1級・デジタル庁デジタル推進委員

コメント

コメントする

目次